日本語de遊ぶろぐ
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2009/04/30(木) | 編集 |

そして、物語は始まる・2バトン

Q1 いつものように○○○○しようとしたとき、
A1 いつものように起き上がろうとしたとき、私は 突然の衝撃にベッドへと引き戻された。いったい何が起こったんだ? 背後を見ると、私の背中から根のようなものが伸びてベッドに繋がっている。
Q2 何かが聞こえたような気がして耳を澄ますと、
A2 遠くから、幽かだけれど 確かに私を呼ぶ声がする。私は、抗いがたい力に導かれ 声のするほうへと歩き出した。そう、石焼いもを買うために。
Q3 ずっと探していたのだ。
A3 この万年筆を。たった一つの父の形見。いつの日にも私を支えてくれた大切な宝。今の私があるのもこの万年筆のお蔭と言ってもよい。
Q4 ハッと我に返ると、
A4 友人が心配そうに私の顔をのぞきこんでいた。彼女と話しながら、私はどのくらいの間、向こうへと意識を飛ばしていたのだろう。いつもの事ながら恥ずかしさに耳まで熱くなる。
Q5 どうして今まで気づかなかったのだろう。
A5 世界は私を拒んでなどいなかったのに。
出来れば短くオチをつけたかったんですが。


2009/04/29(水) | 編集 |
コレも知らないと黙り込むしかないんですが
再変換するとなかなか楽しいことが判りました。


この記号、どんな名前?バトン

Q1 記号の名称を答えてね。変換できる名前でも、あなた専用の愉快なあだ名でもOK。
A1 はいはい。
Q2 *
A2 アスタリスク。キーを使わないときは「ほし」で変換します。
Q3 ´
A3 ダッシュかな?´~あ、「だっしゅ」で出た。ホントの名前は「アクサン・テギュ」または「プライム」って言うんですね。
Q4 ¨
A4 ¨。コピペしてみました。コレってウムラウトですよね。ドイツ語なんかで使う。うむらうとでは変換できませんね。「てん」だと候補に出てくるようです。
Q5 ^
A5 あ、コレなんかすごい難しい名前のアレですよね。^~再変換してみたら「アクサン・シルコンフレクス」と出ました。やっぱり覚えられそうもないや。
Q6 ゝ
A6 あ、コレは知ってる。「かえし」のひらがなバージョンですよね。いつも「おなじ」で変換します。
Q7 #
A7 コレは井桁かな? それともシャープ?#~どうやら井桁のようです。変換候補名には「ナンバー」とも。
Q8 !
A8 びっくり。雨だれ。エクスクラメーションマーク。キーを使わないときは「びっくり」で変換します。
Q9 @
A9 アットマークですね。コレはシンプル。単価~「たんか」からも変換できますね。
Q10 &
A10 アンド。アンドパサンドだっけ?&~違った、アンパサンドでした。
Q11 ‥
A11 ‥。真ん中にあるって事は二点リーダーですね。これも「てん」で出します。
Q12 ∴
A12 コレって名所旧跡のマークかな? ∴~おっと違いました。「ゆえに」でした。「なぜなら~∵」の方は覚えてたんだけど。
Q13 Δ
A13 △~三角とは微妙にカタチが違いますね。じゃギリシャ語のアルファベットか何かかな? Δ~デルタでしたか。
Q14 ∞
A14 あ、コレって無限大ですよね。おお、ちゃんと変換できます。
Q15 〓
A15 知ってる。これゲタですよね。電算写植がないときに出るマーク。〓~ちゃんと変換できました。
Q16 ∀
A16 ターンA? よくAAのクチに使われてるヤツですよね。∀~「たーんあ」「たーんな」でも変換できるんですね。「すべての」「任意の」ではもちろん変換できません。
Q17 †
A17 コレ、調べたことあるんですよ。コレ短剣符ですよね。「ダガー」で変換します。二重短剣符「‡」もけっこう好き。
Q18 Ⅷ
A18 コレ、ローマ数字の8ですね。
Q19 Å
A19 コレってオングストロームですよね。Å~再変換したら「たんに」になっちゃいました。なぜ「たんい」じゃないんだろう。
Q20 答えに詰まったら、コピペして再変換してみてね。
A20 正しい名前で変換できないっていうのは青天の霹靂でした。
2009/04/29(水) | 編集 |


豚インフルエンザの話題が
毎日毎日、テレビや新聞で伝えられて
否が応にも危機感をあおってくれる今日この頃ですが。




ゆきんちでは
ここら辺かなりおーまんです。

ゆきも夫も子どもたちも
もともと滅多に風邪もひかないくらい丈夫なので
基本的に危機意識が薄いんですね。

帰ってきたら一応手洗いくらいはするけど
殺菌ハンドソープは必ず使用!とか、ヒジまできっちり洗う!とかって
こだわりは特にないです。

風邪や感染症に罹らないように
日頃からよく眠るとか、青い野菜をよく食べるとか、休みの日には体を動かすとか。
ストレスを溜めないようにするとか。そういった心がけの方が大切だと思っているクチです。

金魚の水槽をいつも眩しいところに置いておいたり
狭い場所でたくさん飼ってたり、食べられる水草を入れてやらなかったりしたら
当然ながら金魚は病気になりやすいし、いくら抗菌剤や殺菌剤を使っても意味がない。
病気をしない環境を整えることの方がずっと大事です。

家の中の細菌やウィルスも屋外の細菌やウィルスも
全てを殺しつくすことなんて出来るわけがないし、まずそういう発想から抜け出したほうが良い。
自分の免疫力や抵抗力を高めて、それを信じること~そっちの方が大事ですよね。



以前、小児科のお医者さんから伺ったのですが
子どもが風邪をひいて小児科に行くとよくセフェム系の風邪薬を処方されますよね。
あの類の抗菌剤は細菌には効果があるけれど、ウィルスにはほとんど効かないのだそうです。

ですから、風邪のウィルスにはほとんど効果がないと。

それでも敢えて
処方され続けているのは薬を出さないと病院が儲からなくて困るから…なのだと
ご自分にとっても不利益になるようなことを教えてくださいました。

効かないだけならまだしも
必要のない抗菌剤に細菌が被曝することによって
細菌たちが、その薬剤への抵抗力をどんどん獲得して行くとおっしゃるのです。

今、いろいろな薬剤に耐性を持つ細菌の増加が報告されていますよね。
効かない薬を使えば使うほど、細菌たちは強くなっていくのだと伺ってちょっとゾッとしました。

近視眼的に見れば
医療業界全体の不利益に繋がることだけに、大っぴらには聞こえてきませんが
何も言わずに薬を出せば、その分の医療報酬が入ってくるのに
そう話されて敢えて不要な抗生剤を出されなかったお医者様の言葉をゆきは信じています。

効果があるか判らない抗菌剤は
極力使うのをやめようと思ったひとつのキッカケでもあります。



それと数年前に
アレルギーが起こるシステムについて聞いたことがあるのですが
細菌に多く被曝したヒトと 被曝する頻度の低かったヒトとでは、後者の方がはるかにアレルギーを発症しやすいのだそうですね。

何百万年にもわたって
多くの細菌と共存してきたご先祖様は
体内に強固な免疫・防疫システムを作り上げました。

体内にたくさん兵隊さんがいるところを想像してください。
むかし兵隊さんたちにはたくさん仕事がありました。侵入してくる敵が多くて多忙でした。
それがいつの頃からかどんどん仕事が減って暇になりました。
することが何にもありません。退屈で退屈でたまりません。

敵と戦ったのもあんまり前で戦い方も忘れてしまいそうです。
そんな日々が何十代何百代と続くうちに兵隊さんたちにある変化が現れました。
敵と味方の区別のつかない兵隊たちが現れたのです。

童話っぽく喩えるとこんな感じでしょうか。


ウチの兵隊さんたちには
ぜひとも暴走しないで欲しいので
ときどき仕事が回るようにしていると言ったら、タテマエに過ぎるかしら。

清潔なのは良いことに決まっていますが、過ぎるほど清潔である必要はないと思うのです。



抗菌剤や殺菌剤を毎日のように使っていると
化学物質過敏症などの原因にもなりそうでなんだか不安を覚えますし。
消臭剤も極力使いません。

コウジカビや乳酸菌が衣類に増えてちょっと臭ったところで
そんなに害はないと思うんですよね。味噌や醤油やヨーグルトを作ってくれるヤツらなんだから。




そういえば以前
可愛らしいメスのワンちゃんがTVで紹介されていたのですが
部屋の中が臭くならないようにと消臭剤をスプレーされていて、散歩に出た先で
オス犬が彼女を異性と定義しかねて不可解な反応を示す場面が撮影されていました。

清潔さを追求するって恐ろしい事だなって背筋が寒くなりました。
「清潔さの追求」というより「不潔に対する恐怖」かしら?
コレも現代社会が抱える病理のひとつだって気がしますが。




清潔なのもホドホドでいい。
手洗い・うがいもホドホドにしています。





TB公式ブログの当該エントリは こちら
2009/04/29(水) | 編集 |
立て続けに
イイカンジのバトンに出会えてちょっとうれしいです。


紡いでみましょう3バトン

Q1 綺麗な音だね
A1 その風鈴。その音を聞くと、早く夏にならないかなって思うよ。
Q2 歌う君は
A2 とても表情豊かだね。いつもとは別人みたいだ。ぼくはそっちの方が好きだよ。
Q3 君が生きた景色。
A3 それは確かに殺伐とし、荒涼としたものだったのだろう。愛のない家庭、心の通わない学友、虚栄に満ちた世界。そんな君が書くことだけに情熱を傾けたのは自然の帰着だったと言えるだろう。
Q4 忘れないよ
A4 ずっとあなたのこと。この身は遠く離れても、いつもあなたを思っています。
Q5 美しきものを
A5 小さきものを、稚きものを、おのずから慈しまずにはいられない。
Q6 人は過ぎて行く
A6 家庭を、職場を、学校を。そうして、やがて団地は抜け殻になってゆくのだ。
Q7 君が駆け抜けた景色
A7 君が駆け抜けた季節。
Q8 永遠を願うほど
A8 永遠を願わねばならぬほど、そんなにもヒトは長命ではない。
Q9 君を思っていたよ
A9 告げることはなくとも、ずっと想っていたよ。
Q10 ありがとうございましたー!!感想と回す人どうぞ!!
A10 天井の高いお題が多かったので、気持ちよく答えられました^^。
2009/04/28(火) | 編集 |
ついつい
ありがちな安っぽい恋愛ノベル風になっちゃうのが今後の課題かも。
そういうスタイルって楽なんですけどね。




言葉を続けて★Ⅲバトン

Q1 ではバト~ン← 始めます。
A1 はいはい。
Q2 口の中でとろける
A2 もったり甘いホワイトチョコレート。甘い、甘すぎるよ。それに乳脂肪独特の臭さが耐えがたい。吐き出してしまいたいけど、彼女は期待に満ちた表情でぼくの顔を覗き込んでいる。どうにかして飲み込むしかないのか。
Q3 初めて痛いって感じた
A3 そんなあの娘の罵倒。
Q4 なでてみてもいい?
A4 もちろん。もう君の犬だよ。
Q5 君の手触り
A5 ふわふわのお腹。
Q6 全部が全部、
A6 酷い思い出って訳でもないんだけど。でもやっぱり、できれば思い出したくない。
Q7 ああ、この人知ってる...
A7 いつかも ああやって優しい目でウィンドウを見つめてた。
Q8 「君は今日から、
A8 この学園に通うのです。伝統ある学園の一員としての自覚を持って、清く正しい寮生活を送るように!」
Q9 次回、謎の新キャラ登場!その正体は...
A9 ひ・み・つ♪
Q10 ちょっとした反則だよ
A10 こんな形で抜け駆けするなんて。
Q11 右隣にいてくれる?
A11 国産車に買い替えたら左隣になっちゃうけど。どんな車に替えようとも僕のナビは君だけだから。
Q12 目隠しを取って最初の景色
A12 それはねじくれた真っ黒な樹木が梢を連ねる 昼なお暗い森だった。
Q13 涙で滲んだ星座
A13 あのとき二人で見たオリオン座。寒がりの私のためにマフラーを貸してくれたあのヒトはもういない。
Q14 「白い息はどこへ行くの?
A14 天に登ってお空の雲になるの?」
Q15 パンにはバターを乗っけて、目の前には
A15 むエッグ。
Q16 本棚の奥から
A16 亡霊のように現れたのはこの図書室の司書。見るからに幸薄そうなハイミスだった。
Q17 「君と、僕と、それから
A17 世界」
Q18 君にあげる花を迷う
A18 君は何の花が好きだろうか? 薔薇? 百合? それとも菫? ああ。思えば、僕は君の事を何にも知らない。
Q19 銀河が息を止めてしまうような
A19 美しさで私に迫ってくる。ゆっくりと回転しながら、近づいてくる。
Q20 後ろから手が出てきたら、とか
A20 鏡の中で見知らぬヒトが微笑んでいたら、とか。怪談の後はついつい怖がりになる。
Q21 発声練習に叫ぶ
A21 あえいうえおあお。
Q22 こんなちっぽけな鎖で
A22 空を翔ける翼を封じることなど出来よう筈がない。
Q23 虹をなぞったその先
A23 はるかな地平の果てに誰も見たことのない宝が眠るという。
Q24 君が告げた最後の言葉は
A24 僕には聞き取れなかった。
Q25 お疲れ様でした。回す人、感想があればどうぞ。
A25 見かけた方で気が向かれた方があれば。ちょっと安い恋愛小説風になっちゃったかな?
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2009/04/27(月) | 編集 |
一度すっ飛ばしたTBテーマに戻ってきたのには、実は理由があります。

愛の後の○に入るのが
ゆきの場合「娘」になることは確実なので
初っ端から親バカぶりをアピールしたくなかったんですよ。

でも、そろそろエントリも80を数えて
かなり慣れてきたので、そろそろイッちゃおうかな?なんて雲行きになってきたと言う。
「親バカ」も「飼い主バカ」もハタから見ると失笑頻りですよね。

そんな感じで「へっへっへっへっへ」と笑っていただければ。ハイ。




ゆきの愛娘・M美ですが。
親に似ぬ器量よしで、親に似ぬ愛嬌者で。
ご近所の皆さんや親戚一同に愛されております。

しかも親に似ず 骨惜しみしない よく気のつく子どもで。
まだ小学校低学年ですが、早くも母の片腕として頑張ってくれています。

兄弟の多かったゆきは
幼い頃から底意地の悪い子どもだったのですが
この娘は実にフレンドリーでジェントルで。
兄に用事を言いつけられて、良いように使われているのを見ると、気の毒になってきます。

成績も悪くないものの
弁舌や才が立つようなタイプではなくて
やり込められて悔しがる場面の方が多いような気がします。

そもそも
他人を押しのけてやろうという
闘争本能のようなものに欠けていて。
とても愛される子なんだけど、適当にあしらわれたり、便利に使われたりしちゃう。

そんなタイプですねぇ。

兄が基本的に幸運な少年だからかもしれないけど
くじ運も勝負運も、どうにも宜しくない場面ばかりが目立つようです。
くじなんて確率は同じのはずなのに、はっきり違うんですよね。

同じガムを買っても兄のはアタリで彼女のはハズレ。
トランプで遊んでも兄の手札は上々で、彼女のはさんざん。
(当家内の運のよさは概ね、兄・母・父・妹の順になっているようです)
(魚釣りに行っても懸賞を応募しても、この順位はたいてい不動なのが不思議です)
そんな経験も一度や二度ではありません。

アレっていったいどうなってるんでしょうね?????

こんな娘なので将来がちょっと心配ですね~。
甲斐性なしの夫やDV夫に捕まって不遇の半生を送ることになりやしないかと母は不安です。


でも。
ワタシがめがね拭きを探していると
何も言わなくてもサッと持ってきてくれたり。
落ち込むことがあって凹んでいると、背中からぎゅっとしてくれたり、頭を撫でてくれたり。
そんなココロ優しく愛情深い彼女に癒される日々は何物にも替えがたく貴重で。
意地の悪いワタシに優しい娘を授けてくれた神様に感謝してしまいます。

世知辛い世間の有形無形の悪意に触れるたびに
感じやすい心を痛めている娘を見ると、なんとかしてやりたいと思うのですが
それって意味のないことだし、自分で乗り越えてタフになっていくしかないことですよね。

もちろん。
こういうのだって、きっと親バカの贔屓目で
他所のヒトに見られたら、鼻で笑われそうではあるんですが。

とりあえず。
陽だまりのような娘と送れる日々に感謝。


TB公式ブログの該当エントリは こちら
2009/04/27(月) | 編集 |
安易なゴシック風味にイイカゲン飽き飽きしていたら
他所様のブログでお見かけしたので、お借りしてまいりました。


紡いでみましょうバトン

Q1 君の大好きなこの旋律
A1 せめて棺に手向けよう。
Q2 大空へと響け
A2 自由への祈り。
Q3 天使が抱いた
A3 ささやかな疑念。
Q4 風が運んだ花びら
A4 小さな坊やの枕元。
Q5 鳥のさえずり
A5 光の和音。
Q6 流れる雲
A6 光る風。
Q7 夏の追想
A7 向日葵の記憶。
Q8 蝉の時雨
A8 杉木立に降りしきる。
Q9 夜の窓辺に笑う月
A9 書斎の座卓も、のどやかに。
Q10 虫の羽音
A10 部屋の灯をふと振り仰ぐ
Q11 大地を包んだまどろむ雪
A11 雪に包まれまどろむ大地。
Q12 時の木枯らし
A12 寒い時代に。
Q13 苦しみにたゆたう生の荒野
A13 行雲流水、其もまた定め。
Q14 果てしない地平へ
A14 雁が発つ。
Q15 寝顔が美しかった君
A15 胸に秘めた恋。
Q16 君の分も詠おう・・・
A16 二度と戻らぬ青い春を。
Q17 ありがとうございましたー。ご感想と回す方をどうぞ。
A17 黒くないと楽しく答えられます^^。もしゲスト様で受け取られる向きがありましたら。
2009/04/27(月) | 編集 |


子どもの頃は夜中のトイレが怖かったものですが
さすがにオトナになった今では 怖いと思うことはまず無いですね。

それというのも
今のトイレって水洗式だから暗い穴を覗かなくていいもんね。
照明も明るくて閉塞感も無くて何より臭くない!

落とし穴式トイレの
真っ暗い穴から異臭と共に風が吹き上げてくる瞬間の不安感といったら!!!
同じように暗く 深い井戸の穴や、同じように臭く 底の知れぬ肥溜めを覗くときとは、そもそも心持が違うのですよ。

友達から聞いた怪談みたいに
この穴からオバケの手が出てきてアタシを引きずり込んだらどうしよう。
排泄物にまみれて息が詰まって死んじゃったらどうしよう。

そこには
先の見えない暗闇への恐怖と共に
汚物への嫌悪と少女らしい穢れへの忌避感も含まれていて
小学女児の小さな胸を、えもいわれぬ切迫した恐ろしさで揺さぶるのです。

昼間でも気持ち悪いのに
夜中ともなれば、怖さは累乗倍。
途中の廊下でも、扉を開け閉めする瞬間にも、心拍は弥増し。
床の中で尿意に耐えるときも、暗い寝室に戻って布団に入るときもドキドキしっぱなし。

ましてや
ムカシの農家など厠が屋外に設けられている家では
トイレを怖がる子どものストレスはさらに大きかったものと推察されます。

それに比べると
今は清潔で快適で。良い時代になりましたねぇ。


ブロガー諸氏のほとんどは
きっと肥溜めなんか見たこともないでしょう。

一大リサイクル都市・江戸では
堆肥用に売り買いがされて貴重な収入源となっていたという肥えも
排泄物や吐瀉物を強迫的に恐れる現代では、見えない場所から見えない場所へと
秘密裡に処理されて、ヒトの意識に上ることさえ稀です。

臭くて暗い穴から解放されたのは何よりなのですが
自らが排泄したいわば自分の一部を、大量の水を消費して
多額のコストを負担する 環境に負荷がかかる手段で 闇から闇へとへと葬り去る今の手法や考え方を
このまま押し通してゆけるものなのかな?とちょっと考えないでもありません。

そこには哲学的な何か、意識無意識にまつわる何らかの示唆も含まれているような気もします。



例によって例のごとく
またしても脱線してますが
「今ではもう夜中のトイレは怖くない」というのが核心の部分でありました。



公式ブログのTB用エントリはこちら。
2009/04/25(土) | 編集 |
お訪ねしたブログで
見かけたブログパーツなのですが
すげーツボに来たので、貼ってみました。

一緒に覗いていた子どもらの方が
やたら気に入ってしまって、なかなかカーソルを(マウスを)返してくれませんでした。


うっかりいじっていると不意に大きな音が出たりするのでご注意ください。
お館さま(多分)をカーソルでつつくときには充分な注意心の準備が必要です。

覚悟が出来たら、追記を開いて何度もつついてみましょう。
ツボに来る方にとっては非常に楽しめると思います。^^。

*****
以下は配布元サイトにあった注意書きです。



・当ブログパーツは、初期設定でサウンドがONになっています。ご了承ください。

・当ブログパーツは戦国時代の戦いをブログ上で再現。設置されたブログ上で様々なアクションをします。

・その表現に当たっては、世界初のブログデストロイシステムにより、設置されたブログページそのものが攻撃の対象となり、掲載されているテキストや画像そのものが崩れたり、燃えたり、さまざまな攻撃を受けます。

・ブログを攻撃対象にされたくない方、お子さんやペットなどの大切な写真を載せているブログ、あるいは受験生の方のブログ等には、適さないブログパーツです。絶対に貼らないことをおすすめします。

・なお、ブログデストロイシステムによる影響は一時的なものであり、ブログ本来のテキストや画像のデータ自体には一切の影響はありません。

・以上、あらかじめ、くれぐれもご了承ください。


≫ "貼ってみました♪" の続きを読む
2009/04/24(金) | 編集 |
お訪ねしたブログでひょっこり出会ったので、お借りしてきました。
指定どおりにメルヘンチックになったかな?


メルヘンチックに紡いで下さい♪バトン

Q1 幸せなんて
A1 遠くに探しに行くものじゃない。だってほら、そこの枝先にたわわに実ってる。
Q2 ピンク色のハートは
A2 小さな箱を跳び出して、あるじの元へと飛んで行きました。
Q3 真っ黒な子猫が
A3 くるりと振り向いてニャーと鳴いたら、魔女のパーティーの始まりです。
Q4 明かり一つ無い道
A4 それでも少しも怖くない。この胸に君を想う灯りがともっているから。
Q5 星も月さえもない夜空を
A5 二つの影がそ~っと横切りました。真っ暗島に行くのです。
Q6 ドロップの空き缶の中
A6 カロンと転がったのは小さな丸い珠。しかも、それは星のように光っているのです。
Q7 綺麗な月夜は
A7 夜の女王様の贈り物。
Q8 沢山のぬいぐるみ
A8 たちが女王様の従士のように左右に勢ぞろいして、赤い絨緞の上を行くわたしに順々にお辞儀をします。
Q9 素敵な色の蝶々が
A9 ヒラヒラと舞い踊っているそこは、ため息が出るほど美しい花園でした。
Q10 甘い香りは
A10 机の上の大輪の薔薇から発せられています。香りをかごうと鼻を近づけたとき、花がくすくすと笑いました。
Q11 ありがとうございました!是非ご感想をどうぞ。
A11 めるへんちっくになるようにがんばってみました。
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